婚活 ～ 食事 ～
上質な出会いから、あなたに合ったプランで、一年以内の成婚を！恵比寿の結婚相談所、婚チェルトのプロデューサー 梅原睦美です。
皆さんは、食事の時の自分の姿を意識したことありますか。
人は食事をしている時、無防備な自分の姿をさらけ出してしまいがちです。
食べることが大好きな私を例にとると、食事中はつい嬉しくなり、自分の食欲を満たすことに集中してしまい、箸の使い方やマナーがおざなりになっている時が多いような気がします。（反省してます。）そして、自分の事は棚にあげて、他の人のお食事マナーがとても気になってしまうのです。
先日カウンター式の和食レストランで箸の使い方がとても美しい女性を見かけました。あまりじろじろ見ては失礼なので、時折、ちらっと拝見させていただきました。その方は、とても手が美しい女性で、箸を動かす様子は、桜の花びらがひらひらと舞っている様子を見ているようでした。「ひらひら～」という感じです。もちろん、箸の動かし方だけではなく、姿勢、話し方などみとれてしまうようでした。
こういう方は、意識しなくても普段の生活全てを美しい動作で過ごしているのだろうな～なんて想像してしまいました。もちろん婚活中の皆さんは、お箸のマナーなど、とっくにマスターしていらっしゃるかと思いますが、念のため。
刺し箸（料理に箸をつきさして食べる）、移り箸（いったん取りかけてから、他の料理に箸を移す）、迷い箸（どの料理を食べようか迷ってしまい、あちこちの料理に箸を動かす）、ねぶり箸（箸についている食べ物を口でなめる）などありますね。私が時々見かけるのが、寄せ箸（箸でお茶碗やお椀を自分の方に引き寄せる）です。これは一人で食事をする機会が多いと、つい、やってしまいがちなので気をつけましょうね。
茶道、華道をはじめ、どのような事でも正しいマナーや様式に基づいていれば、美しいものなのだなとつくづく思いました。
