出会いの交差点
前回のブログで自分の「ファン」を作りましょう、あなたの結婚相手となる「ファン」はたった一人で良いのですよ。今はまだ会えてないけれど、その人は必ず日本のどこかにいてあなたを探しているのです。というお話しをしました。それに関連した素敵なエピソードをご紹介します。
私がかつて勤務していた会社に若く優秀でとてもチャーミングな女性Ａさんがいました。Ａさんもみなさんと同様、結婚を真剣に考えていましたが、なかなかゴールに至ることができませんでした。Ａさんが今のご主人と出会ったのは友人の合コン。二人が出会った後の最初のデートで彼が彼女に言った言葉を結婚が決まったＡさんから聞きました。その時私は温かく幸せな感覚が体中をめぐり、不思議な高揚感で胸がいっぱいになり、目頭が熱くなりました。
彼「一体君は今までどこに隠れていたんだよ。僕は果てしない道をずっと何年もさまよい歩いていた気がする、君に会うために。ようやく一人の長い旅を終らせることができると思うよ。」彼もまた、多くの出会いやおつきあいを経ても、結婚というゴールにたどり着くことができず、孤独感、焦燥感を味わっていたようです。ですから自然にこのような言葉が口をついて出たのでしょう。私も一生に一度でいいからこのような言葉を言ってもらいたいし、言ってみたいものだとつくづく思いました。
さて、合コンから結婚に到達する確率は一般的にはかなり低いと言われている中で、このようにめぐり合い、結婚できたのは運が良かったからでしょうか。そして、運が無いからあなたは生涯の伴侶とめぐり会えないのでしょうか。いいえ、お互いに歩んでいる道が交差していないだけなのです。さあ、いつまでもさまよい歩いている訳にはいきません。一つでも行動を起こして、出会いの交差点をたくさん作りましょう。
